生成AIのレッドライン。

日記

ビジネスインサイダージャパンより。「生成AIのレッドライン」。

OpenAIと国防総省の契約締結が発表される数時間前、AIの軍事利用をめぐるアンソロピックと同省の協議が決裂したことを受け、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は連邦政府機関に対し、アンソロピックの生成AIシステム「Claude」の段階的な使用停止を命じていた。

アンソロピックは、「超えてはならない一線(red lines)」を具体的に設定していた。それは、大規模な国内監視と人間の監督なしに殺傷能力を持つ「完全自律型兵器」に同社のシステムを利用することを禁止する条項を、契約に明示的に盛り込むことだ(編集部注:自律型兵器とは、人間の判断や操作を介さず、AIやプログラムが自ら目標を探索・識別し、攻撃を決定・実行できる兵器を指す)。

2月27日時点で、OpenAIとグーグル(Google)の従業員約500人が、このアンソロピックの決断を支持する公開書簡に署名している。

そうした状況のなか発表されたOpenAIと国防総省の契約はすぐさま世論の反発を招き、同社のツールが国内監視や殺傷能力を持つ自律型兵器に使用されるのではないかという懸念が高まった。その懸念について、アルトマンCEOは即座に否定している。

サンフランシスコとロンドンにあるOpenAIのオフィス前では抗議デモが行われ、OpenAIの事業姿勢に反対する市民活動団体「QuitGPT」はボイコット運動を展開し、現地時間の3月2日にはさらなる抗議活動を予定している。

今回の件についてアンソロピックにコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。

business insider japan 2026/3/4 OpenAIのアルトマンCEO「私は間違いを犯した」と釈明。「ChatGPT解約運動」激化を受け、国防総省との契約内容を修正へ

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